僕の志望理由
こんにちは。はんぺんです。
今回は僕がなぜ東北大学の編入試験を受けるのか、その理由について、ここに書ける範囲で書いていこうと思います。
僕は、高校時代は理系でした。小学校の頃からずっと薬剤師になりたくて、それを目指すために高校でも理系に所属しました。三年生になり、本格的に進路について考え始めました。そのときに、「薬剤師になりたいのは自分の意思では無く、母親に勧められたからなのではないか」と思い、本当に自分がやりたいこと、学びたいことは何なのか、深く考えました。その結果、自分が学びたいのは経済学であることがわかりました。しかし、理系だった僕は文系である経済学部を受験することができません。そしてなによりお金がなかったので、大学は県内だけという制約が課されていました。さらに、東北大学に落ちたら費用を半分負担するという条件の下で塾にも通っていたため、国公立に通うほか僕の進路の選択肢はありませんでした。(私立大学に進学したら奨学金でまかなえない分の学費などを払わなければいけないから。)
そして、僕はかなり忙しい部活に所属していたため、「部活を引退するまで一切勉強していなかった僕が東北大学になんか入れるわけがない」という、なんともみっともない理由から受験を諦め、消去法で選んだ大学に進学を決めました。(浪人したら大学に入った後に親への借金まみれになり、何も楽しめなくなる可能性があったから。)
そして不本意入学をした僕は、あまりにも低い授業のレベルと、マナーを守れない、やる気の無い学生に失望し、自分だけでも努力して難関資格を取ってやろうと考え、ネットでいろいろと調べました。そしてここで初めて「編入学」という制度を知りました。この時は本当に感動して、まるで僕のために作られた制度のように思いましたが、親への40万円の借金を背負い、車の修理費22万を背負い(通学中に自損した)、毎月払わなければいけないスマホ代とガソリン代(通学往復66キロ)を背負いながら試験に受かることは難しいと思いました。しかしどうしてもこの機会を逃したくなかった僕は、まずお金を貯めることから始めました。バイトをするためにサークルに行くのをやめ、交際費を抑えるために彼女とも別れ、友人と遊ぶこともやめるなど、あらゆる欲求を我慢して毎日バイトに励みました。毎月どのくらい貯金できていたのかはわかりませんが、3月いっぱいまでバイトを続ければ、車の修理費22万円を払い終え、4月から11月までの生活費を稼ぐことができるという計算になり、TOEICの勉強を合間にしながらなんとか頑張って働いて、今に至っています。
なんか途中から志望理由じゃなくなってますね笑
僕がここまでして東北大で学びたい理由は、もちろん好きな経済学を学びたいということが一番大きいですが、他にも様々あります。